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<title>覇王の番人 上</title>
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<title>覇王の番人 下</title>
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<title>繋がれた明日 (新潮文庫 し 42-6)</title>
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<description>これまでの真保作品のイメージとは違った。
私のでは、エンターテイメント性の高いものというイメージが強かったが、
今回は社会の中で生きることに真っ向からぶつかった作品。
殺人を犯した人が、刑務所から出...</description>
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<![CDATA[
これまでの真保作品のイメージとは違った。
私のでは、エンターテイメント性の高いものというイメージが強かったが、
今回は社会の中で生きることに真っ向からぶつかった作品。
殺人を犯した人が、刑務所から出てきてどういう生活をするのか、
想像以上のつらい現実と、その当事者の葛藤をうまく表現している。
真保作品らしく、かなりの取材からえただろう、現実がたっぷりつまった作品。心理描写！
登場人物の心理がこれでもかというほど丁寧に書かれていて、読み手を引き込む力がそんじょそこらの小説の比ではありません。本を読むのが遅い私でも、あっという間に最後まで読んでしまいました。
内容については、他に多くのレビューがあるのであえて記しません。もっとも、すでに挙げたように読ませる力がすごいので、思い切って手にとってみたほうが良いかもしれません。
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<title>灰色の北壁 (講談社文庫 し 42-14)</title>
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<description>3作の短編で構成されている山岳小説集です。どれも短編ではもったいない出来映えです。
特に表題作の「灰色の北壁」は、トモ・チェセンの疑惑をネタにしているだけかと思いましたが、良い意味で期待を裏切ってく...</description>
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<![CDATA[
3作の短編で構成されている山岳小説集です。どれも短編ではもったいない出来映えです。
特に表題作の「灰色の北壁」は、トモ・チェセンの疑惑をネタにしているだけかと思いましたが、良い意味で期待を裏切ってくれました。山岳ミステリー3編が収録されています。

久しぶりに真保裕一らしい作品を読みました。

3編とも登場人物の心理が非常に丁寧に描かれており、単なるミステリー以上の出来栄えになっています。

迫真の登山描写に思わず手に汗を握りますが、なんと真保裕一はインドア派なんですね。
しかも、山を愛する男のストイックで有りながらも熱い思いも実に見事に書き上げています。

実体験が殆ど無いにも関わらずこれだけ迫真に迫る描写ができるのは、そのまま著者の力量を現しているのでしょう。

3編の中で最もお勧めなのは表題にもなっている「灰色の北壁」です。
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<title>エーゲ海の頂に立つ (集英社文庫 し 38-4)</title>
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<description>本書は著者がNHK・BS1のシリーズ企画番組に出演するため、ギリシャのクレタ島の山々をトレッキングした時のエッセイ的要素の濃い紀行文である。 

山を題材にした代表作を持ちながら、ほとんど山登りの経...</description>
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<![CDATA[
本書は著者がNHK・BS1のシリーズ企画番組に出演するため、ギリシャのクレタ島の山々をトレッキングした時のエッセイ的要素の濃い紀行文である。 

山を題材にした代表作を持ちながら、ほとんど山登りの経験のない出不精で運動不足の、膵臓に持病さえ持っている著者の奮闘振りが文章の端々からうかがえる。 

私は紀行文というものはあまり縁がないが、今回の作品を読んで、さすが人気のミステリー作家の書いた紀行文だと思った点がいくつかあった。 

紀行文だけに大景観や、目に触れた動植物などの自然や、いたるところに散在する教会・廃墟となった集落跡、そして出会ったクレタの人々を著者の見たままに活写している。 

しかしそれだけでは終わらず、 

１．それら大景観や植物、廃墟に住んでいた人々の歴史ストーリーみたいなものを構築して述べている。 

２．クレタで出会ったさまざまな事柄と今の日本を比較して、日本の抱える問題点を提起している。（人生の過ごし方とか、公共事業の多い土建国家であるとか・・etc） 

３．「山は心に直結するスポーツであるらしい。一人で自分と向き合え、見つめることができるからこそ、山道をただ歩くという一見単純な行為に打ち込める。」ということに気づく。 

私は真保裕一のファンの一人として、本書で、彼のミステリー諸作品からは聞くことのできない、「生の声」を聞くことができてとてもうれしかった。 元は、NHK・BSでの番組ロケを著者が書いたもの。 それを更に改題して、文庫化したのが本書。
 レビューについては、書籍版に書いたことでもあり、ここでは書籍と本文庫との違いを書きます。
 
 本書は、短文エッセイが章の間に加えれ、著者撮影の写真とキャプションがつけられている点で、内容としても書籍版よりお得感があるので、買われるならば、本書でしょう。
 難点として、写真の点数が少なく表紙を除いてはカラーでない点、書籍版とは写真が異なる点（森林限界に這うように生えるハイマツや、学名しかつけられていない草などは、残して欲しかった！）文庫版あとがきが無い点があげられます。
 

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<title>追伸</title>
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<description>物語が全て手紙で展開されるという珍しい作品。妻が夫に離婚を切り出す場面から手紙のやり取りが始まるのだが、話は50年前の祖母と祖父の大恋愛が中心となる。正直くどくて飽きてしまった。いくら夫がギリシャに...</description>
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物語が全て手紙で展開されるという珍しい作品。妻が夫に離婚を切り出す場面から手紙のやり取りが始まるのだが、話は50年前の祖母と祖父の大恋愛が中心となる。正直くどくて飽きてしまった。いくら夫がギリシャに出張中といっても、会って話せば離婚の話は解決するのではと思ってしまう。過去の手紙は、隠し事をしていた理由は興味深く楽しめたが、現代の離婚問題と直接関係がなかったと思う。本当に、最近の真保作品はよくない。この作品も始めの方、比較的好評価だったから読み始めたのだが、なんとも陳腐な出来。ページを繰らせる力だけはあるので、☆3つけたが、内容だけなら☆2だ。手紙のやりとりをする当人同士はおいといて、祖父も祖母も、頭でっかちに男の理想を詰め込んだ実体のない人間。浪花節を大袈裟にやり過ぎで、もう読者はついて行けない。美談を書くにも、もう少し現実に則した人物像を創造して欲しい。また女の苦労話として、性産業を持ち出す手法も安直過ぎて、意外性のかけらもない。もう、本当に次回作からは読まないかも知れない。通常このような作品は前半１０分で虜になるのだがならない。がんばって読み進んでもつまらない。後半、祖母のシーンになったようやくのめりこんでいった。前半がかなりくどいと察した。祖母のシーンはもう少しページを増やしてもよかったのでは。ギリシアとの関連がわからない。手紙形式で書かれているから、なおさら、長々話がくどすぎて、本題までに行き着いているのか、まだ先なのか、何が言いたいのか、手紙形式である必要性が無い気がした。本来、手紙とは、こんなまどろっこしいものでは、ないはず!三部構成のこの作品。
第二部である祖父と祖母の手紙部分は、謎解きになっていて面白く読みました。
戦後すぐという時代にしては文章表現が新しいことと、祖父の手紙の方はややくどすぎる、
というつっこみどころがあるとしても、わたしはここだけ単独の小説でも良いかなと思ったくらい、興味を持ちましたね。

第一部と三部はう〜ん・・です。
まず主人公がギリシャにいる点。
これは、そういう設定だから！と言われてしまえばそれまでですが、
”表紙に写真を使うと爽やか”という利点しかないかも。
そして気になったのが、離婚を考えて夫婦で手紙のやりとりをしているときに、
”偶然”祖父が隠していた手紙が見つかるという点。
しかも”偶然”似通った境遇で、”偶然”同じ年齢の出来事というのが、
何ともはやつまらなかったです。
先に祖父の手紙ありきで、それをまねて女性が手紙を書き始めるのであれば、
自然な成り行きではなかったかなと思いました。
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<title>真夜中の神話 (文春文庫 し 35-2)</title>
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<description>薬学が専門の主人公とアニマルセラピーの繋がりが強引すぎるような気がする。主人公は薬学者より医師の方が向いていたのではないか？ 
イブラヒム刑事などの存在は外国版の小役人シリーズとも言えるが、中途半端...</description>
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薬学が専門の主人公とアニマルセラピーの繋がりが強引すぎるような気がする。主人公は薬学者より医師の方が向いていたのではないか？ 
イブラヒム刑事などの存在は外国版の小役人シリーズとも言えるが、中途半端な感じを受けてしまう。
P.S. 
イルカセラピーの効果の秘密が超音波というのは少し疑似科学の臭いが・・・飛行機事故で九死に一生を得た主人公「晃子」が、カリマンタンのある村で看病され奇跡的な回復をするところから始まります。
不思議な能力を持つ「少女」この少女を狙う人々、殺人事件。

何処かで、なるほどと言う部分が出てくるのだろうと思いながら読み進めていったのですが、そのまま終わってしまいました。

現実感が足りないと言うのでしょうか？
少女の持つ能力も何処かでもう少し秘密が明かされると思ったのですが、最後までベールに隠れたままでした。

真保裕一の作品と言う事で期待して読んだのですが、残念ながら期待外れでした。
題材には多少興味が惹かれるものの、途中から急に安モンの冒険譚に。
インディジョーンズか一昔前のＴＶゲーム並みのお姫様救出劇。
いかがなものか。。。
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<title>最愛</title>
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<description>この作品は「ホワイトアウト」がとても面白かったので同じ作者だから読んでみたが、感想は最悪だった。主人公とその姉に全く共感できないし、ストーリーの落ちも肩透かしで、本当に「ホワイトアウト」と同じ作者が...</description>
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<![CDATA[
この作品は「ホワイトアウト」がとても面白かったので同じ作者だから読んでみたが、感想は最悪だった。主人公とその姉に全く共感できないし、ストーリーの落ちも肩透かしで、本当に「ホワイトアウト」と同じ作者が書いたのか疑ってしまった。内容的には星1つに近いが、文章が読みやすく、挫折せず最後まで読めたので、星2つ。10年以上会っていなかった姉のために、体をはって真相を突き止めようとすること自体、動機としては疑問があるところだが、若い頃に両親を亡くして別々の親戚に引き取られていたこと、親戚と折が合わなかったこと、そして姉との知らせざる過去の話などを考えると納得の行く動機ではあった。ただ、いくら兄弟とはいえ、知人に片っ端から会っていくやり方で都よく情報を得られるところが現実的ではないと思った。
なかなか良い。
他の読者のコメントを読む限り、
「ホワイトアウト」他の作品を読んだ人からすると、
物足りないのかも知れないとも思うが・・・
ストーリー的にもテーマ的に見ても、良書であると思う。
まるまる一冊を使って
「姉はどれほど正義感の強い女性だったのか」を語りつくします。
姉の美談がえんえんと聞かされてるようで、次第にうっとうしくなり、
私にはどうもダメでした。

姉が関係した多くの男性はそれぞれまったく違うタイプに思えるし、
どうも彼女は男を見る目はなさそう。
でも彼女は彼らの中たった一人の忘れられない男の面影を感じ続けていた・・・。
最後の最後にわかる真実がB級すぎてガッカリ！
なんて安っぽさ(-"-)
タイトルの「最愛」、真っ赤な装丁・・・。
すべてがわかった時、
このねちっこさがどんよりと読書の胸に重くのしかかります(-_-;) 姉の人物造形が極端過ぎてシラケます。  こんな人いません。  ストーリーはコロコロ坂道を転がるように、次々と展開していきますが、姉にちっとも共感できないので、途中で入る「姉さん、そうだったのか。」とか「姉さん、僕には分かるよ。」的な主人公の述懐が、臭くて耐えられません。  面白い小説とは筋書きではく、登場人物に共感し得るかどうかなんだな、ということが、よく分かりました。
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<title>逆境戦隊バツ「×」〈2〉 (ハヤカワ文庫JA)</title>
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<title>やがて、君も僕も</title>
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<title>呪い遊</title>
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<description>人の抱く口には出さない感情が、ふとしたことから呪い→殺人に繋がる話です。疑問な部分もありますが、なるほどと思うことも沢山あります。霊は出てくるのですが、ホラーというよりは単に登場人物がバタバタと
死...</description>
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<![CDATA[
人の抱く口には出さない感情が、ふとしたことから呪い→殺人に繋がる話です。疑問な部分もありますが、なるほどと思うことも沢山あります。霊は出てくるのですが、ホラーというよりは単に登場人物がバタバタと
死んでいくといった小説です。
中高生には人気があるようですが、面白い展開を期待されている方は、
読まれない方が良いと思われます。

ストーリーとしては中々面白みがあるのですが、文章の表現がそれに
ついていけてなく、小説としての面白みはありません。
折角のクライマックスも、もう少し盛り上げて欲しかった。
展開の説明が不足している分、殺害場面の表現だけは鮮明なので
読み終えた後の後味も悪いです。

携帯小説の文は、詩のように短くリズム感がありますから、詳しく状況説明を
するのは難しいですが、携帯小説の利点を生かして更に内容の深い作品が
できればと思います。


タイトルと表紙を見て、読みたいと思った作品なのですけれども…わりと普通…かな？
ライトノベルより、薄いお話です。
一文が短くて読みやすく、小段落に分かれているのでサクサク読めます。
ですが……密度がないので読み応えがありません。
変に希望がないところは好きですけれども、その分、書きなぐったような印象も受けます。
書籍にならないと読まなかったタイプの作品ですけれども、書籍にする程の密度ではない。
……楽しくない訳ではないのですけれども…。

ホラーですから、ある程度の濃厚さを求めたいのです。
ホラー系統をあまりよなない私でも、怖いとは思うことなく読了しました。

作中で説明がつかないところはチラホラ。
そういったところがある作品は駄目な方は読まないほうがいいかもです…。ほかの方のレビューには、感動しないとかストーリーに物足りなさを感じるなどの
コメントが多いですが、最近の若い女性は中性的な男性に魅力を感じることが
多いと聞きます。そしてこの小説にもそのようなキャラクターが登場します。
だから読んでいるうちにそのキャラクターのファンになり、ファンになったからこそ
結末で感動するのではないでしょうか。
この小説が若い女性に人気があるのはそのせいだと思います。書店でタイトルに惹かれ購入しました。タイトルどおりよくあるホラーものです。携帯小説からの出版ということですが、もっと構成し直した方が、よかったのでは?と言う感がしました。何回も前のページ読みかえしましたし、殺しの表現だけ明細で、細かい所はまったくふれていません。帯に書かれていた感動もありませんでした。ネタはいいのに勿体ない気がします。購入を考えている方は、携帯サイトがあるという事なので、そちらで読まれた方がいいかと思います。申し訳ないですが、お金払って読むものではないかも。
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<item rdf:about="http://bb-book021.electro-search.com/detail/12/4150308683.html">
<title>逆境戦隊バツ「×」〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)</title>
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<description>なんだこれは！
未だかつて、こんなになさけない主人公の内面を描いた戦隊モノがあっただろうか？
日本発、史上初の快挙ではないだろうかぁぁぁ！！！！
すすめ！ ゆけぇぇぇ！ がんばれ！ 逆境戦隊バツ！</description>
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<![CDATA[
なんだこれは！
未だかつて、こんなになさけない主人公の内面を描いた戦隊モノがあっただろうか？
日本発、史上初の快挙ではないだろうかぁぁぁ！！！！
すすめ！ ゆけぇぇぇ！ がんばれ！ 逆境戦隊バツ！
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<item rdf:about="http://bb-book021.electro-search.com/detail/13/433474138X.html">
<title>時の鐘を君と鳴らそう (光文社文庫)</title>
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<description>なんだかちょっと中途半端な感じは否めない。しかし、オトナになったララとウィニーの様子や宇宙で活躍する元の仲間たちの噂が聞こえてちょっとした同窓会感覚。
ただ前作があっての本作という構成なので、本作だ...</description>
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なんだかちょっと中途半端な感じは否めない。しかし、オトナになったララとウィニーの様子や宇宙で活躍する元の仲間たちの噂が聞こえてちょっとした同窓会感覚。
ただ前作があっての本作という構成なので、本作だけを読んでも意味が通じないところもあるかもしれない。そして本作の後に「完結編」があるらしいので、三部作を全て読んでひとつの世界が完成されるのだろう。続編が出てから、「星の海を・・・（前作）」「時の鐘を・・・（本作）」「××を・・・（次作）」と通して読んだほうがいいかもしれない。単行本だったものを文庫2冊にわけた後編．

とにかくガッカリさせられました．
SF的な要素はほとんどなく，ただのサスペンスのようです．
アイテムや宇宙船などが辛うじて『それ』を思い出させますが，
それらも申し訳程度の印象で，現代の地球でもいいのでは思うほど．

かといって，物語のメインになる事件のほうも平凡．
予想どおりの人物が予想どおりの動機で予想どおりに動くだけ．
その人物の最後の行動にしてもどこかで見たようなものですし，
ほかにもありきたりなやり取りが多くまったく物足りません．

前編で与えられた『テーマ』や謎はほとんど回収されませんし，
登場人物たちがなにをしたか，したかったのかもよくわからないまま．
また，理解できないロマンスなど，前編に比べて残念なところばかりです．

著者のサイトを見ると，完結編が出るとのことですが，
それを知らなければ，もっと評価は低くなっていたと思います．
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<item rdf:about="http://bb-book021.electro-search.com/detail/14/4434084445.html">
<title>THE CHAT〈Ver2.1〉 (アルファポリス文庫)</title>
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<description>インターネットの亡霊『ナカツカ』が帰ってきました!!
とあるチャットメンバー6人に対して一人ずつスキャンを掛けて行き「バグ」が発見されたと宣告し、リアルタイムで次々と惨殺しては「バグ(虫)」を腹に詰...</description>
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<![CDATA[
インターネットの亡霊『ナカツカ』が帰ってきました!!
とあるチャットメンバー6人に対して一人ずつスキャンを掛けて行き「バグ」が発見されたと宣告し、リアルタイムで次々と惨殺しては「バグ(虫)」を腹に詰めていく『ナカツカ』の驚くべき正体とは!?
作者いわく、ヒントは「チャットの法則性」そうです(汗
前作より確実にボリュームアップしており、なかなか読み応えがありました
しかも、それでいて文自体は相変わらず読み易いので、小説はたまに読むという程度の私でもすんなり読めました♪
尚、本書を読む前に前作を読んでおくと、本書がより楽しめると思います
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<title>怨霊記 魔洞界〈4〉京都炎上篇 (トクマ・ノベルズ)</title>
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<title>贋作?終約聖書</title>
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<title>THE CHAT (アルファポリス文庫)</title>
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<description>友達にかりて１、２とも読みました。
一言、これは面白い！
ホラーでは中々ない面白さがあります。
恐怖、一体仲間を殺していくのは誰なのか。
スリルでｸﾞﾛｲ表現がリアルで次次！と一気に読めました。
最...</description>
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友達にかりて１、２とも読みました。
一言、これは面白い！
ホラーでは中々ない面白さがあります。
恐怖、一体仲間を殺していくのは誰なのか。
スリルでｸﾞﾛｲ表現がリアルで次次！と一気に読めました。
最後の終わり方はさすが。
予想を遥かに超えてました。
謎を一緒にとく、最後の終わりがまさか！
が好きな方にはたまらないです
２も是非オススメします。
いい意味で裏切らず、いい意味で裏切ってくれました。大筋のストーリーはホラーでよくありがちな感じ、文章自体も読み易い部類だと思った
…だが、その読み易くありがちな設定でありながら、無駄に長い事件前の前説はほぼなく、純粋にサスペンスホラーとして全編に渡って緊張感や恐怖が満ちた世界観を楽しめ、今や身近なインターネットを使ったホラーの中では間違いなく傑作だと思う
特に二転も三転もして明かされる真相は、(良い意味で)必ず期待を裏切られることでしょう!!

あまり小説を読み慣れていない人でも手軽に読めると思います! オススメです!!
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<title>水銀虫</title>
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<description>申し訳ないけですど、これ…ほんとに朱川湊人さんの作品?っていう感じです。朱川さんの作品独特の、甘いような切ないような読後感がない…ホラーとしての朱川さんらしいな、と思った作品は『しぐれの日』『微熱の...</description>
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申し訳ないけですど、これ…ほんとに朱川湊人さんの作品?っていう感じです。朱川さんの作品独特の、甘いような切ないような読後感がない…ホラーとしての朱川さんらしいな、と思った作品は『しぐれの日』『微熱の日』ですかね。なんだか『病猫の日』や『薄氷の日』は、え?朱川さん?かと思ってしまいました。うーん、もう読まないなあ…
朱川さんの得意なモダンホラーの短編集で、いつものようにどの作品も面白くて一気に読んだが、正直言って読後はあまり良くなかった。同じ短編集でも「都市伝説セピア」や「花まんま」の方が好きだ。

理由は、本書の登場人物は皆善良で、精一杯生きているにもかかわらず、不幸な目に遭った上に、救いがないからだ。タイトルの「水銀虫」は勿論想像上の産物で人の魂に入り込んで無数の穴をあけてしまうそうで、この短編集の主人公は皆水銀虫に取り付かれてしまっているようだ。

水銀虫についこれ以上のの詳しい説明はないのも不満だ。出来ればこの続編で、水銀虫に何故取り付かれるのか、取り付かれた人が癒される術はないのかといったところも書いてほしい。何が気持ち悪いって、雨宿りの話しの気持ち悪さって!とにかく色々入ってるし、読みやすいから、みんなで順番付けたくなっちゃう。まぁ、手にとってみて。「水銀虫」とは人の魂の中に入り込んで這いずりまわり、
やがて無数の穴をあけてしまう虫。

ある登場人物の空想から生まれたものなのか、
あるいはその人が本などから見つけた架空の虫なのかはわからないけれど
物語の象徴的な役割を担っています。
心が悪意で満たされた時に、
体を虫が這いずりまわっているようなイヤな感覚に襲われる・・・それが水銀虫。

誰もが無意識にも抱いてしまう「ちょっとした悪」
それがやがて大きくなり、水銀虫の入り込むスキを与えてしまう。
虫が肌を歩きまわる感覚がゾクゾクするほど伝わって、
鳥肌が少しずつ立つような静かな恐怖がジワジワ襲ってきます。

すべてのお話に共通することですが、
どれも最後まで解決しないナゾが残り、後味の悪い読後感。
（このイヤ〜な感じも計算なんでしょうが・・・）

ハンバーグの話はトラウマになりそうです。
（実は2，3日前に食べたばかりなので余計に・・・）この作品も朱川さん独特の作風の作品でした。
ほのぼのした毎日にちょっぴり不思議なことが起こる・・・といったストーリー
（「花まんま」など）と、
日常に潜むホラーを描いた作品と、大きく２通りの作風だと思いますが、
今回のものは後者です。
７編ですが、全部に「水銀虫」という架空の虫がキーワードとして据えられています。
７編のうちひとつだけ、先が読めるというかありきたりなものがあり（ハンバーグの話）
少し残念でしたが、
それ以外は短編らしく上手くまとまった作品で一気に楽しめました。
次回作も楽しみです。
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<title>星の海を君と泳ごう (光文社文庫)</title>
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<description>単行本だったものを文庫2冊にわけた前編．

異星人や宇宙船，地球外での生活，亜空間移動など，
マンガで見るような未来の宇宙世界が舞台です．

とはいえ『夢のような未来宇宙』というわけではなく，
生命...</description>
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単行本だったものを文庫2冊にわけた前編．

異星人や宇宙船，地球外での生活，亜空間移動など，
マンガで見るような未来の宇宙世界が舞台です．

とはいえ『夢のような未来宇宙』というわけではなく，
生命維持や言語の制限など『なんでもあり』でないのがよいです．
かといって，堅苦しくはないので，すっと世界に入っていけます．
また，単位や時間が特殊なものの，物語に影響を与えるほどではなく，
「そういうもの」と思って読み流してもまったく問題ありません．

物語の終盤では読者も含め重い『テーマ』が突きつけられますが，
その『解答』やいくつかの謎は，後編へつづくかたちで終了します．

ただ，全体的には冒険活劇の雰囲気ですので，
いろいろな異星人や興味ひかるれるアイテムなどに，
想像をふくらませながら読むのも楽しいと思います．だいぶ未来、月だけでなく遠〜くの星系までヒトがいる世界。
そんな舞台は大学。
ヒトのありかた、差別、そして何かの陰謀。
主人公・ララはどうするのか？
以前の柴田作品から意外な人物も登場するオイシイ一冊。

文庫化にあたり分冊されており、のこりはもうすぐ・・・？
楽しみです！未来＆宇宙モノのＳＦ小説。緻密に作られた構成（時代背景や人物像）に比べ、ストーリーそのものが単純かつ人物の内面の書き込みが弱い。バランスの悪さを感じてしまうのは私だけだろうか？
未来の世界で起きたなぞの失踪事件を追う、主人公とその仲間たち・・・たどり着いた先は

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<title>学園百物語 (トクマ・ノベルズ)</title>
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